冷え性について②
こんにちは、今回は冷え性対策についてのお話をします。
手軽に実践できて効果が高く、お勧めなのは白湯を飲むことです。
白湯とは、沸騰させたお湯を飲める程度まで冷ました飲み物のことで、
「湯冷まし」とも呼ばれ、昔から服薬する際に一緒に飲まれていた物です。
作り方は
①薬缶に800ml~1ℓ程の水(水道水でもミネラルウオーターでも可)を入れ、
強火で沸騰させる。
②沸騰したら薬缶の蓋を開け、水面がポコポコいう位の弱火にして、
さらに10~15分間沸騰させ続けます。
③沸かしきったら火を止めて完成です。
白湯をカップに注いだら50℃前後になるまで冷まし、その後一口ずつ10分以上
かけて体に染み込ませるようにゆっくりと飲んでいきます。
残りの白湯は「保温ポット」に入れておき、基本的に朝昼夜の3回に分けて飲みます。
朝は朝食の前に飲むことで、胃腸の働きが活発になり代謝が上がります。
昼と夜は「保温ポット」に移しておいた物を食事をしながら飲みます。
温度は「体温より高い」が目安で、ぬるくなっていても
「温かい」と感じられる温度であれば大丈夫です。
冷めてしまったら、新しい白湯を作りましょう。
白湯の効果としては
・胃腸を温めてくれるので冷え性の改善
・腸内の老廃物を流してくれるデトックス効果
・体の燃焼効率が良くなるのでダイエット効果
などが期待できます。
白湯は一日に合計で800mlを飲むようにしましょう。
白湯は熱すぎてもダメですし、水で薄めてもダメです。
一週間飲み続ければ、きっと体の変化に気付かれると思います。
是非皆さんも白湯を飲んで冷え性改善に取り組んで下さい。